10月24日 昼からの文殊山でした。
駐車場でまず出くわしたのは、イチョウの木が倒れていたこと。そして落ち葉の多いことです。
予想外に台風の被害が甚大だと思われる。
登り始めてすぐに常連のTJさんに出会う。〝ともかく登ってごらん。ひどいことになっているよ゛と。
そのあともあう人ごとに具体的に被害の状況を聞かせてもらう。
そうこうしているうちに昨日午後に文殊山に登ったという常連のM先生・・・生々しい話でした。
すると住職と文殊会の人たちが下山してきた。とりあえずの応急処置をしてきたようです。
続いてブログ仲間の面々にも出会う。彼らも文殊堂の緊急処置にお手伝いしたという。
文殊堂周辺は立ち入り禁止になっています。
文殊堂は、向かって左側にさらに前側にも傾いています。そして屋根が抜けています。
これでは直しようもないように思いますが・・・貴重な文化財だけに面影を残した
かたちの再建が出来ないものでしょうか。
気が進みませんが倒木などの台風のすごさを写真で報告します。
今日の木の実の写真のほかに、台風の前に登った時の写真などを若干ですが見てください。
最近にない風の強い台風だと感じていたが、小生の近隣の里では被害らしいものはない。
そんな気楽な気持ちで出かけたがこのありさま。文殊山でも常々風の通り道になっている場所と
山頂付近で被害が出ていました。やっぱり山は異次元の怖い場所と再認識しました。