8月13~14日 かねて計画していた「孫たちとの白山登山」の念願が叶いました。
孫たちのうち一番のちびっこを残し3人の小学生と次男に我ら夫婦:6人の一行です。
いろいろあって登山開始が遅れたし、途中で雨に降られたがおおむね順調に登れました。
到着早々室堂で一服の時間を楽しみ、お花畑の散策と展望台で風景も楽しんだ。
翌朝は山頂にチャレンジし、初めて見るご来光はとても感動的で印象に残ったでしょう。
孫たちはなんと言っても高山を初体験:それも白山です。いい思い出になったと思う。
下山は予定通りお気に入りのエコーラインです。
このコースは、思い出の白山山頂を背負いながらお花畑の中を下るところがいい。また眼前には
別山の威容、そして眼下には南竜ヶ馬場の広がりが展開する白山の素晴らしさが実感できます。
(残念ながら今回は写真が撮れていません)
今回のお花畑・お花たちは夏から秋への装い替えの時期でなんだか元気がない感じでした。
そんな中でハクサンフウロやオトギリソウなどがいたるところでいっぱい見られたのが印象的。
反面キンバイソウ類やハクサンコザクラ、クロユリは見かけなかったし、マツムシソウなど遠くて・・・
見逃したお花もたくさんあったようだし、カメラを向けなかった花もたくさんありました。
珍事がいろいろありました。
<その1>
市ノ瀬ビジターセンターのず~っと前で・・・3km以上も前です・・・車を止められた。
ここから歩いて小1時間。歩いているうちに後続車が追い越していく。彼らは一ノ瀬近くの
反対側の路肩に上から順次駐車しているのです。なんともすっきりしない気持ちでしたね。
<その2>
下山時、甚之助を下る途中で足に違和感が・・・力が入らない・踏ん張れないのです。
何度もよたよたと座り込んでしまいます。一番きつかったのは最後の近年新設した石の急階段。
今回下り専用の旧道が使えません。手すりもなければロープもありません。ストックで支え半分
尻もちを付きながらの下山、死ぬ思いでした。(臨時でもロープを付けてほしかった)
今年は天候不順・・・それを一番心配したがおおむね順調だったことが幸いでした。
そして泰澄大師による開山1300年・・・心配した山道の混雑は気にならなかった。
ともかく満足感でいっぱいです。