オオヤマレンゲを見たさに

 

     7月6日 お天気予報を当てに出発。曇天の中を大野市へ・・・銀杏峰は山頂も見えないガス模様です。

          オオヤマレンゲ見たさに雨にはならないと信じて山行開始しました。

 

       このところ雑用があるやらお天気も思わしくなかったので、オオヤマレンゲもいつも見る花もおしまいに

       なっているだろうと登り始めると・・・なんのなんおきれいなササユリがたくさん・・・感激でした。

  

       

       まもなく単独男性が下山してくる。駐車場の三重ナンバーの先行者です。彼もオオヤマレンゲを目当てに

       遠征、彼の話では山頂の向こう側で一輪だけ咲いていたという。

       また極楽平で出会った岐阜からの6人パーティ・・・名松コースを登って小葉谷コースを下山する・・・

       人たちも1~2輪見られたと満足そうでした。

 

       幸いなことにおなじみの株には1~2輪の花が見られました。昨日咲いた花もぽつぽつ。

       そしてつ蕾はほとんど見られません・・・山頂直前の株に明日に開花するだろう蕾があった・・・

       うれしいことに急坂の途中にある株は登るときは見つからなかったのが、下山時に探すと葉陰に咲いて

       いましたね。もう今年最後になるだろうオオヤマレンゲを見られる幸運を感謝です。           

 

       実はもう一つお目当てがありました。昨年出会ったトンボソウの仲間と思われるうランです。

       今回は2株だけでしたが元気でした。

       帰宅後、あれやこれやと調べるが自信の持てる同定が出来ません。まずトンボソウではなさそう。

       そうするとキソチドリかタカネサギソウか? なんとなくタカネサギソウのような気がします。

 

 

      ほかにも結構夏の花が咲き始めていました。

      イブキトラノオ、ハクサンフウロ、アザミもいっぱいです。シモツケが鮮やかそしてニッコウキスゲも元気。

    

 

      山頂で福井市からの単独登山の男性、下山時には遅くから登ってくる若い男女ペアとも。

      みなさん、オオヤマレンゲの魅力にひかれての登山でしょう。

      自生地の少ない貴重な花・・・それも自分の足で奥山に分け入ってこそ見られる花です。大切にしたいです。

       


 

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