秋の気配・・・文殊山

 

       9月14日 今日は二上登山口からです。

             登山口の湿地帯に秋の花・・・もう終わりかけですが・・・がいろいろ咲いていました。

             

       この湿地帯の花は不思議なことに年によって主役が変わります。

       セイタカアワダチソウはあまりにも繁殖すると自家中毒で衰退してしまうそうです。例えばこの地で今までに

       ものすごく繁茂したセイタカアワダチソウ、サクラタデ、ツリフネソウなど・・・今年はあまり見かけません。

       その代わりと言うほどでもないが、今年はミソハギが目立ちますね。

 

ミソハギです。夏から初秋の花ですが、まだかなり咲いています。
ミソハギです。夏から初秋の花ですが、まだかなり咲いています。
サクラタデ:もう終わり・残り花です。今年は探さないと見つからない少なさが残念。
サクラタデ:もう終わり・残り花です。今年は探さないと見つからない少なさが残念。
オオバコ :今一番見ごろの花をつけています。
オオバコ :今一番見ごろの花をつけています。
キツネノマゴも元気いっぱいです。
キツネノマゴも元気いっぱいです。
ツリフネソウも今年は少なく寂しいなぁぁ!! (かつては一面を埋めつくように咲いた)
ツリフネソウも今年は少なく寂しいなぁぁ!! (かつては一面を埋めつくように咲いた)
センニンソウもひっそりと咲いていました。
センニンソウもひっそりと咲いていました。
ツルニンジン :文殊山ではとんと見かけなくなったが・・・
ツルニンジン :文殊山ではとんと見かけなくなったが・・・
ノササゲ :登山道脇に点々と見かけ、今が見頃です。
ノササゲ :登山道脇に点々と見かけ、今が見頃です。
ゴンズイの実 :今年は当たり年のようで高いところでは真っ赤になるほど沢山の実なりです。
ゴンズイの実 :今年は当たり年のようで高いところでは真っ赤になるほど沢山の実なりです。
花と見まごうキノコ
花と見まごうキノコ

 

       ちょっと登らないうちに自然はどんどん先に行ってしまいますね。もう花はあまり期待できないでしょうが、

       これからは草花の実や木の実にも目を向けるようにします。

 


 

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